「メイプル」 平成18年7月9日 チーフ:井上 連絡係:井上 活動内容 間伐のための勉強会 時間 10:00〜15:30 場所 北広島市南輪厚市有林43林班等、富ヶ岡里山センター 交通手段 自家用車(7:45出発) 参加報告 ・9時〜10時まで里山センター近くの市有林で移植されている ミズナラなどの苗畑周辺の雑草を隅々まで手で除去。 10時以降は43林班へ車で移動し、除間伐樹木の選定基準などを 森づくりセンター職員指導のもと学ぶ。間伐を行うには、その森の 現状把握として「標準値調査」という調査方法が用いられる。 当日は20m×20mの面積にどれだけの樹木が生育し、 種類、太さ、樹高、状態を見極め、森全体の過密状況や状態を計った。 具体的には、定面積内の木々にナンバリングし、巻き尺を使って 樹幹を測り、樹木名、樹高、状態を目測し調査用紙に記入していく。 このような調査に基づき、今後どのように人の手で森づくりをしていくかを 考える一つの調査手段であり、一日を通して学んだ。 ・除間伐のために現地の標準値調査をしました。 調査の項目には「樹種」があり、決めるのがとても難しかったです。 ・初めて参加したメイプルはまだ新しい団体だなという雰囲気がありました。 そのため、森づくりセンターの方もいらっしゃって、直接的な指導を受けることができ、 知識を一から吸収できる絶好の機会でした。どういうものを除間伐するのかという 基本的な考え方、森の中における「標準値調査」方法、受講をはかるための 道具の使い方などなど、今まで参加した団体にはないまた新たな体験となりました。 反省 里山センターは目印がないため分かりづらいので、 地図の把握は参加者各自が事前にしておいたほうが良い。 参加者 井上、倉方、佐藤苗木はとにかく雑草に弱い。 ある程度成長するまでは、小まめな除草作業が欠かせない。
標準値調査。除間伐をするためにはどのような木があって、 どのくらい成長しているかを調査した上で判断する必要がある。 ふたば活動目次